家庭教師
＝先生が家に来て1対1指導
というのが従来の家庭教師指導でしたが、
近年は教室型の1対1指導が増えてきました。
それに伴って
「どっちの方が良いですか？」
と聞かれる機会が増えました。
当センターにも
教室での1対1指導コースがありますが、
家での指導には
家での指導ならではの魅力がある
というのが
私の今の結論です。
家での指導の何が魅力なのか。
まず、
生徒が勉強している環境
そのものを見ることが出来る
という点です。
たいてい成績の良い子は
教科書や問題集が整理されていて
「〇〇を勉強しよう」と思った時、
すぐに始められるようになっています。
何がどこにしまっているかわからない、
プリントが平積みになっている、
マンガなど趣味の物が近くにある。
こんな状況になっていたら黄信号。
学習環境を整えるところから
一緒に始めるのがオススメです。
家庭学習の状況が
つかみやすい
というのも、優れている点です。
学校の教科書・ノート・ワーク、
使っている問題集が
全教科／全種類そろっているので、
やるものを一緒に決めたり、
そのチェックをすることも容易です。
教室だとすべてを毎回持っていくのは
実質的に不可能なので、
計画を立てるのが苦手な人や
忘れ物が多い人ほど、
家での指導の方が向いています。
親と先生の情報共有が
密になる
というメリットもあります。
勉強が苦手な子ほど
学習習慣が身についていない傾向が強いので
手取り足取り見てあげる必要があります。
勉強のやり方を教えて
宿題を細かく出してあげても
最初からその通りに出来ないのが普通です。
そういう場合は
先生からは宿題の状況などを伝え、
親御さんからは家での様子を教えてもらい、
二人三脚ならぬ
三人四脚で取り組むと
学習習慣の身につきがよくなります。
何がメリットなのかよく考えて
お子さんにピッタリの方法を選びたいですね。
いつでもご相談、
お待ちしております。