スタッフより

次回の定期テストに向けての勉強。


ほとんどの中学校・高校で定期テストが終わり、
答案がすべて返却されました。

皆さんは、
自分が思うような得点が取れましたでしょうか。

 

次回の定期テストは、

(1)夏休み明けすぐ、8月下旬~9月上旬の実施
(2)約4か月後、10月下旬~11月上旬の実施

この2パターンに分かれます。
パターン別に、これからの勉強方法についてお伝えします。

 

まず、
(1)夏休み明けすぐ、8月下旬~9月上旬の実施
のパターンから。

夏休みが明けて2~3週間でテストを迎えるので、
「テスト明けから対策を始めよう。」とゆっくりしていると、
スケジュールに無理が生じます。

テスト対策の第一歩は、
夏休みに入る前に試験範囲を一通り完成させることです。

だいたいの試験範囲を予想して、
今から夏休みまで3週間くらいありますから、
逆算してどのくらいのペースでやり切れば良いのか考えます。

夏休みに入ったら、
今度は復習の勉強に入ります。

1周目で出来なかったところに力を入れて復習しますが、
夏休みなので時間にゆとりがあります。
ついでに前の学年のつまずいたところまでさかのぼって、
苦手なところを徹底的にやり込むのもオススメです。

ここまでやれば、
夏休み明けのラスト2~3週間は、
テスト範囲の復習3~4周目に突入できるので、
万全の状態で本番を迎えることができます。

 

次に、
(2)約4か月後、10月下旬~11月上旬の実施
のパターンの勉強方法です。

こちらのパターンは期間があくので、
予習ペースを作るのが最初に心がけることです。

だいたい学校の3週間先取りで勉強できれば、
10月の1週目の時点=テストの3~4週前に
試験範囲が完成するので、理想的な予習ペースといえます。

夏休みに入ったら、
学校の授業がストップするので、
自分がやりたい勉強をやりましょう。

予習ペースが作れているなら、
夏休みはたっぷりと苦手単元の復習に時間をかけて、
力を蓄えます。
学校よりも自分の勉強が遅れているなら、
夏休みの内に学校の教科書やワークを使って、
予習ペースとなるよう勉強を先へ進めます。

夏休みが明けたらまた学校の予習ペースをキープして、
テストの3~4週前から試験範囲を3~4周くり返します。

 

(1)(2)のどちらのパターンにもいえるのが、
夏休みの過ごし方が大事
ということです。

勉強が順調でも、そうでなくても、
夏休みの勉強は自由度が高いので、
状況に合わせて調節することが出来ます。

「あとで何とかなる」ではなく、
「夏休みで何とかする」心構えで頑張りましょう。