定期テストの後の勉強【高校生編】


こんにちは、
北大家庭教師センター松浦です。

高校生はちょうど
「定期テストが終わった!」という人が多いと思います。
解き終わってみて、手応えはどうだったでしょうか。

特に高校1年生は進学して最初の定期テストだったので、
中学校の時の定期テストとの違いに戸惑う人も多かったでしょう。

 

一番「違って戸惑った」という声が多く上がるのが、
授業でテスト範囲をすべて扱うわけではない
という点です。

教科書通りにまったく進まなかったり、
「ここはやっておいて」と内容を飛ばされたり、
直前にバタバタと範囲を触って終わったり。

学校の授業で親切丁寧に全部教えてくれるのは中学校までで、
高校からは足りない分を自分で補う姿勢が大事になります。

授業が心配なら予習をして準備をする必要がありますし、
理解が浅いならその都度復習しなければなりません。
ある意味で自己責任、とも言えます。

 

一方で、
中学校よりも学校の教科書以外に、
問題集が充実しているのが高校の特徴です。

教科書に沿った問題集の他に、
演習用の問題集まで用意する場合が多いです。
また中学校以上に市販の問題集が充実しているので、
足りなければ選ぶ選択しが無数にあります。

やろうと思えば、やるものがたくさんある。
受験を経て同じくらいの実力の人が集まっているのが高校なので、
やりさえすれば学年上位も夢ではないのが、
高校の定期テストです。

 

定期テストの後にやって欲しいのが、
数学と英語の予習・復習です。

数学は今回の定期テストで学んだことが、
次の単元につながります。
わからないままにしておくと、
これから勉強することがもっとわからなくなります。

英語は語彙力で差がつく場合が多いのですが、
これは一朝一夕で身につくものではありません。
すぐに始めて2~3か月後に成果が見え始めるものなので、
学校の単語帳で覚えたり、教科書の単語ノートを作ったりと、
習慣化して地道に勉強を続けると成果につながります。

 

特にこれから6.7.8月は勉強のゴールデンタイムです。
定期テストが目の前にないのと、
夏休みは学校の授業が進まなくなるので、
自分のやりたい勉強が何でもできます。

高校生は休み明けに学力テストや模試があるので、
それに向けてしっかり復習を重ねておきましょう。
特に、数学と英語です。

さらには夏休み明けの学校授業に備えて、
予習ペースを作っておくが”吉”です。

ぜひ皆さん、
定期テストのすぐ後から行動に移しましょう!