2月下旬~3月の勉強。
こんにちは、
北大家庭教師センター松浦です。
中学生は定期テストが終わったタイミング。
そして高校生はこれから定期テスト、というタイミングでしょうか。
実はこれから迎える2月下旬~3月は、
1年で最も自由に学習時間が使える
時期なのです。
定期テストがなくて、
授業が進まない(教科書内容が終わる)のは、
この時期しかありません。
オススメその1。
弱点を徹底的に克服しましょう。
最優先で進めたいのが、数学と英語です。
数学なら、次の学年でまた計算分野から入ります。
それにつながる、今の学年の計算分野に不安があるなら
徹底的に叩いておきたいところ。
英語は『be動詞/一般動詞の使い分け』が
すべての文法の基礎になるので、
もしあいまいになっているなら絶対に復習すべきです。
その他、
いつもなら時間が無くて復習できない教科や単元を
この時期に思う存分やってしまいましょう。
オススメその2。
応用問題にチャレンジしましょう。
やはり優先したいのが、数学と英語です。
数学は関数や図形の応用問題が差につながります。
いつもは飛ばしてしまうような難しい問題も、
この時期ならやりたいだけ挑むことができます。
英語なら、英作文をやっておきたいところ。
高校受験では必ず「自由英作文」が出題されるので、
教科書に載っている基本文は
英作文まで出来るようになりたいですね。
オススメその3。
国語の文章題対策をやりましょう。
挑むのは、教科書に載っていない
初見の文章の問題の文章題です。
というのも、
学校の定期テストと入試の国語には
決定的な違いがあります。
学校の定期テストは
見たことのある文章で問題が作られるので、
教科書や授業の内容を覚えているかが問われます。
一方で入試の国語は、
初見の文章で問題が作成されます。
制限時間内に文章の内容をとらえる力や、
記述で考えをまとめる力が要求されます。
特別に覚えることが少ない国語は、
定期テスト前の勉強において
後回しにされやすい教科です。
この時期に初見の文章に慣れておくと
模試や入試の国語の点数が安定するようになります。
以上、
2月下旬~3月の勉強についてでした。