こんばんは、
北大家庭教師センター松浦です。
定期テストが終わり、
結果がわかった中学生が多いのではないでしょうか。
きっと結果を見て
「この勉強の仕方がうまくいった!」とか
「もっとこうしておけば良かった…」などと
反省しているはずです。
当センターにも
「これからどう勉強すれば良いですか?」
という相談が多く寄せられています。
その中で多いのが
「わからないところまでさかのぼって復習したい」
というご要望です。
気持ちはよくわかります。
よくわかるのですが、私はこう答えます。
「まずは先取りをして授業をわかるようにして
復習は冬休みにしましょう。」と。
現在伸び悩んでいる人の多くが、
学校の授業がわからなくて困っています。
定期テストが終わった今、
授業の進度が一度リセットされます。
リセットされるということは
先取りペースを作りやすい状況、とも言えます。
先取りというのは、
1週間先・2週間先の学校授業の準備のことです。
しっかり準備をして授業を受ければ
理解度が上がって身につきが良くなります。
そして、授業がわかるとヤル気が出ます。
なにも、先取りで100%理解する必要はありません。
映画の予告編のように
「これからこういった勉強が始まる」と知っておくだけで
あわてずに授業が受けられるものです。
今の時期にすべきは、予習なのです。
逆にこの時期に復習に力を入れると、
復習は学校の授業と連動していませんから、
目の前の授業でわからないことが再びたまっていきます。
わからないところがたまっていくと、
またそれを消化するために時間を使わなけれないけません。
わからないと勉強は面白くありませんから、
モチベーションがどんどん下がっていきます。
だから復習すべきタイミングは、
学校の授業がストップする『冬休み』なのです。
授業に追われることなく自由に時間が使えるので
工夫次第でいくらでもやりたい勉強ができます。
というわけで、
この時期は予習がオススメ、というお話しでした。
「これから勉強を頑張りたい!」という人、
ぜひ北大家庭教師センターにご相談ください!