北大家庭教師センター│ブログ

朝やる勉強、夜やる勉強。

作成者: 松浦 孝明|2024/10/23

こんにちは、
北大家庭教師センター松浦です。

先日生徒さんから、
こんな質問を受けました。

「テストが近いので朝勉を始めたけど、
 どんな勉強したら良いですか?」

 

朝は時間が限られています。
早く起きて勉強するといっても、
6時に始められたら良いところです。

朝食や学校に行く準備をする時間もあるので、
勉強できるのは1時間くらいでしょうか。

お勧めしたいのが、
時間を区切って勉強する方法です。

タイマーで計って、
時間内に何をやり切るか決めてから始めます。
1時間勉強するなら30分×2回、
40分勉強するなら20分×2回といった具合です。

数学の計算やまとめテストなど、
タイムアタックをして解く勉強と相性が良いでしょう。
また数学の大問一つを10分で解くなど、
試験時間内に答案を仕上げることを想定した勉強も
相性が良いと思います。

 

逆に夜は、
遅くなれば遅くなるほど頭が疲れてきます。
そのようなタイミングで
数学の難しい問題を解いてしまうと能率が下がります。

社会や理科の暗記や英単語など、
淡々と作業的に進められる勉強がお勧めです。

寝ている間に記憶は定着するので、
そういった意味でも最後に暗記の勉強をすると効率が良いです。
「寝る前に覚えたことの方が長期記憶に繋がりやすい」
という研究結果も出ているようです。

 

せっかく時間を増やして勉強するなら、
工夫して成果につなげたいですよね。
勉強の相談、いつでもお待ちしています!