いよいよ新学期!準備はいかがですか?
いよいよ新学期が始まりますね!
新しい学年を迎えることに胸躍らせていると思いますが、学年が進むということは、勉強が難しくなるということ。きっと頭では「しっかり準備しておかなくては…!」と思っているはずですが、実際は何をして良いかわからないという人も多いのではないでしょうか。
今回は、新学期に向けて何を準備しておけば良いのかまとめてみました。
前の学年の振り返り
特に数学(算数)・英語は、前の学年の内容のつながりで次の学年の単元へ進みます。例えば関数の場合、比例・反比例(中1)→一次関数(中2)→二次関数(中3)といった具合です。そのため、前の学年の内容でわからないままになっているところがあるなら、学校の授業が進んで大変になる前に、わからないところまでさかのぼって復習をしておくべきです。
とはいっても、春休みももう終わります。次の学年で何から始まるのか調べてみて、それに関連する単元だけでも勉強しておくと良いでしょう。「どの単元を選んで良いかわからない…」という人は、算数・数学については教科書を作っている会社のWebサイトを参考にしてみてください。
<参考:算数・数学系統表 啓林館>
https://www.shinko-keirin.co.jp/keirinkan/topics/2011/data/math_keitouhyo.pdf - www.shinko-keirin.co.jp |
次の学年の先取り
新学期が始まると、環境に慣れるだけでも負担がかかります。勉強だけではなく、クラスが新しいメンバーだったり、部活も上級生になったり、いろいろな環境の変化が待ち受けています。特に小・中・高に進学する場合は、ガラッと環境が変化するので大変ですよね。
だから出来るだけ、授業の先取りをしておくと勉強面での負担を軽くすることができます。新学年のワークを持っている人はそれを活用しますし、準備していない人は教科書が届いたらそれを活用します。あくまでも予習なので100%理解を深めようとせず、70~80%の理解でも構わないので進度に余裕を作っておくことが大事になります。
次の目標を確認する
新学年の年間行事予定表が間もなく配られると思います。
中学生・高校生は6月実施の定期テストの日程をすぐにチェックしましょう。そして、テストまで何日あるか調べておくのです。あと何日かわかれば、1日何ページずつ進めれば試験範囲が完成するのかなど、勉強のペース配分を決められるようになります。決して、テスト日も知らずに「行き当たりばったり」で勉強をすることはないように!
小学生は具体的な目標が決めにくいので、「1日5pずつ進める」「1日60分机に向かう」など、続けて実行できそうな学習目標を決めて行動に移すと良いでしょう。
勉強が順調に進んでこそ、学校生活がエンジョイできます。やるべきことを明確にして、スッキリとした気持ちで新学期を迎えられると良いですね!