[vol.4] 家庭教師の特徴

家庭に先生を派遣して1対1の指導を行います。
基本はご家庭での指導となりますが、最近は教室で1対1の指導を習える場合もあります。
家庭教師は3つに分類できるでしょう。

 1)指導を第一に考えた家庭教師派遣センター

 2)教材販売など営利を目的とした会社

 3)直接先生とやり取りをする個人契約

 

指導を第一に考えた家庭教師派遣センター

【良いところ】
◯ センター主導で要望に合わせて教師が選ばれる
◯ センター主導で生徒の学習状況や目標に合わせて指導方針が決まる
◯ 何かあったときに迅速に対処してもらえる
◯ 一斉指導、個別指導よりも1人ひとりに合わせた指導が行われる
【気をつけるべきところ】
× 受け方によっては、塾よりも割高になる場合がある
× 個人契約よりは費用がかかる
× 「指導を第一に~」「営利を目的とした~」の見分けがつきにくい
× 周りの評判がわかりにくい

 

お子さんに合った先生に出会いやすく、最も生徒の学習状況に合わせやすいスタイルです。
センターを通して派遣されることで、先生と合わない・成績が上がらないなど、
万が一指導に問題が発生した場合の対処もすぐにしてもらえます。
派遣する教師は、学生と社会人(プロ)がおり、それぞれ特徴が異なります。

広告では各社似たような文言が並ぶため、
どのセンターが成績アップを真剣に考えているのか、実態がわかりにくいのが現状です。

 

教材販売など営利を目的とした会社

【良いところ】
◯ 1対1の指導である
【気をつけるべきところ】
× 高い契約金・違約金・解約金がかかる
× 何十万もする高額教材を買わせられる
× 電話営業や訪問営業が強引で、入会するまでとにかくしつこい
× 見た目だけではわかりにくく、契約の時に実態がわかる
× チラシやCMが多いからといって、信用できるわけではない

 

「広告の内容と、実際に説明を受けた内容が違った」
「契約するまで帰らず、強引に契約させられそうになった」
など、弊社もよく相談を受けます。
表向きだけでは判断しにくいので、ご注意いただきたいです。

チラシ・CMなどの広告が入っているから安心とは限りません。
また表示金額の安さばかりを売りにしている場合も注意が必要です。
しっかりと教育相談を受けて、契約内容を確認してから判断しましょう。

 

直接先生とやりとりをする家庭教師個人契約

【良いところ】
◯ 費用が抑えられる
【気をつけるべきところ】
× 自ら教師を選ぶのが負担になる
× どのような先生が来るのか、会うまでわからない
× 指導方針がなく、ただ質問に答えるだけ
× 無責任に途中で辞めてしまう
× 先生と合わなかった場合に対応ができない

 

費用が抑えられる以外にメリットがなく、非常にリスクが高い方法です。
自己責任でお選びいただきたいと思います。

 

家庭教師の特徴

【1対1の個別対応力の高さ】
塾では決められたテキストで授業が行われますが、
家庭教師では学校の教科書・ワークを使って指導を受けることもできます。
カリキュラムも生徒さんやご家庭の要望に合わせて決めることもできます。
わからないところまでさかのぼって復習を進めたり、
逆に応用力をつけるため難易度の高い問題に取り組んだりと、幅広い対応が可能です。

【家で集中して習える】
一緒に通う友人など、周りの干渉も少ないので、自分の目標に向けて集中して勉強できます。
また家庭での指導のため、家での勉強の様子を細かく見てもらうことが可能です。
宿題の指示からわからないところの解決まで細かく対応できるので、
家庭学習の面で大きなメリットがあります。

反面、塾と違い周りの生徒の様子がわかりにくく、競争意識が芽生えにくい環境といえます。
さらに1対1の指導は個別に対応できるあまり、生徒に合わせ過ぎてしまい、
思ったように勉強がはかどらない場合もあります。

【派遣センターの存在】
家庭教師のデメリットを解消するのが、派遣センターの存在です。
模試などを活用することで競争意識を促すことができます。
教師研修を実施し、学習方針を立てて指導することで、
1対1の指導のメリットを最大限に活かすこともできます。
ただ何となく家庭教師を紹介してもらって終わりではなく、
指導のポリシーを持った家庭教師派遣センターを選ぶことが大事です。

 

家庭教師の魅力と注意点

指導料金が高いと思われがちですが、必ずしもそうとは限りません。
1対1の家庭教師と1対2の個別指導の料金を同じ時間数で比べても、
変わらない場合があります。
また教材費や講習会費など決まって取られる費用が少ないため、
受講の仕方によってはトータルでかかる料金を抑えられる場合があります。

 

難点として、クチコミが発達しにくいため、
各センターの評判や指導内容がわかりにくいという点があげられます。
上記[①指導を第一に~][②教材販売~]の2つは、
広告では区別がつきにくい場合もあります。
また教材は高額でなくても、契約の段階で最初に聞いていた料金と
異なった料金を提示される(違約金などが定められている)場合も、悪徳な業者と言えます。
広告をよく目にするからといって良心的なセンターというわけではありませんので、
注意してください。

 

家庭教師の特徴のまとめ

【メリット】
◯ 1対1の個別対応力の高さ
◯ 学校の教科書やワークに沿った指導
◯ 周りに関係なく集中して指導を受けられる
◯ わからないところを質問しやすい
◯ 家庭学習の指示を細かく受けることができる
【デメリット】
× 競争意識が芽生えにくい
× 生徒のペースに合わせ過ぎてしまう可能性も
× 派遣センターにより指導の対応に差がある
× 高額教材など、悪徳な業者も存在する

 

 


失敗しない塾と家庭教師の選び方[目次]
▶[vol.1] 塾・家教はどのように分けられるの?
▶[vol.2] 一斉指導の特徴
▶[vol.3] 個別指導塾の特徴
▶[vol.4] 家庭教師の特徴
▶[vol.5] 通信教材の特徴

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