[vol.1] 塾・家教はどのように分けられるの?

学習スタイルの分類

4つの学習スタイルを料金と指導内容で分けると、次の表のようになります。
表では、左右の矢印を[料金]、上下の矢印を[教師1名が指導する生徒数]を表しています。学習スタイルによって費用がどのくらい違うのか、イメージをつかんでいただければと思います。

学習スタイルの分類

▼ご覧頂いておわかりになる通り、必ずしも1対1だからといって料金が高いわけではないということです。「家庭教師は1対1だから高いのでしょう…?」とお問い合わせいただく場合がありますが、そうとは限りません。

▼各塾や家庭教師センターによってそれぞれ特色が違うので、[料金が高い=サービスの質が高い]という図式が成り立つとも言えないのです。逆に、安ければ安いなりの理由があるのです。

▼費用を比べる時に考慮しなければならないのが、授業料とは別にさまざまな経費(教材費・管理費・解約金など)がかかり、イメージしていた料金と実際の料金が異なる場合があるということです。トータルでどのくらいかかるのかを考えましょう。

▼最近は、広告やCMで安い金額で宣伝されていたが、実際は高いコースを強引に勧められた、高額な教材を勧められたなど、見た目と実際の契約内容が異なる場合もあるのでご注意ください

 

単純に料金だけを見比べるのではなく、お子さんにとってどのような教育サービスが必要なのか、またどの会社がどのような教育サービスを提供してくれるのかを見極めた上で、費用とのバランスを考える必要があります。しかし“物”を買うのと違い、見極めるのは簡単ではないのも事実です。だからこそ、結論を出す前に教育サービスの特徴の違いをよく知っておくことが大事なのです。

 

学習スタイルの特徴

▼一斉指導塾
昔からあり一般的な形であるため、料金の割に多く通塾することができ、同じ学校の友達も通っていることからも、最も選びやすい形でしょう。しかし実際は諸経費がかかり、思ったよりも安くない場合があります。
また「友達が通っていることで気が緩んでしまう」「同じ系列の塾でも教室長により差が大きい」「一人ひとりには目が向けられない」など、注意すべきポイントが多いのも一斉指導の特徴です。

▼個別指導塾
ここ数年で増えてきた形態ですが、一言で”個別指導”といっても決まった形はないのです。指導人数だけとっても1対2~1対10と大きく違いがあります。
また人数以外にも指導方針のバラつきが大きかったり、1対1の家庭教師と変わらない金額の個別指導塾があったりなど、決まった形がないだけにどの塾が良いのか判断するのが難しい学習スタイルといえます。

▼家庭教師
1対1であるがためにクチコミが発達しにくく、正しい情報が得にくい形態です。そのため、広告やCMと実際が違ったという状況が生まれやすく、「判断に悩んでいた」と相談いただくことが多くあります。
また同じ家庭教師という学習スタイルであっても、センターごとの運営方針の違いや、センターからの派遣と個人契約違い、高額教材会社の存在など、色々と考え無くてはいけない点があります。そのため、信頼できる家庭教師派遣センターに出会えるかどうかで、受けられる指導内容が大きく違ってくるのです。

▼通信教材
講師の人件費がかからない分だけ料金が抑えられますが、その使い方で効果に大きく開きが出てしまいます。ただ教材を頼むだけで安心してしまっては、成果は見込めないでしょう。また年間を通すと、教材費としては割高になります。

 

このように学習スタイルによって料金や形態は様々で、同じ種類の中でも内容に差があります。それぞれにメリット・デメリットがありますので、お子さんの性格や学習状況や将来像、そしてご家庭の要望にしっかり合った学習スタイルを選んでください。

 


失敗しない塾と家庭教師の選び方[目次]
▶[vol.1] 塾・家教はどのように分けられるの?
▶[vol.2] 一斉指導の特徴
▶[vol.3] 個別指導塾の特徴
▶[vol.4] 家庭教師の特徴
▶[vol.5] 通信教材の特徴

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