短期的目標から始めて、長期的目標を持つ!

新学期が始まり、定期テスト・実力模試・英単語や漢字の小テストなど、テストがたくさん行われたと思います。今回は、テスト後に考えてほしい「目標の立て方」についてお伝えいたします。

 

▼言われて目標を立てても、結局は…

皆さんの勉強の目標はなんでしょうか。テストで満点を取るため、高校や大学に合格するため、あるいはお金持ちになるため。家でも学校でも塾でも「目標を持ちなさい!」と言われていると思うので、それぞれが色んな考えで勉強していると思います。

しかし「目標を持って勉強をしなさい!」と言われ続けるあまり、「こんなことを目標にしておけば良いか」と、自分の張り合いにならないような目標を立てるようになっていませんか。

例えば「北高や北大に入りたい」という目標を立てつつも、勉強時間が1時間程度で終わっている、といったようにです。(目標と行動の矛盾)

そのような人はたいてい、周りの意見を気にしすぎて、現実味の持てない先のことばかり考えます。そして、うまくいかなくても、すべて他人ごとに感じます。結果として、目標が達成できなくなってしまうのです。

 

▼”短期的目標”からスタート

目標を立てる時は、目の前の達成できそうな目標を決めます。必ず自分で考えて、できるだけ具体的な行動を決めるようにします。あまり背伸びせずに「これならできそうかな!」と納得できるくらいの方が、良いと思います。例えば、こんな風に目標を立てます。


(1)数学と英語のワークを1日2pやる
****** その結果として ******
(2)その結果、1日1時間勉強することになる
(3)1ヶ月で、30p進むことになる
(4)定期試験の1週間前に、範囲が完成する
(5)定期試験で数英10点UPを達成


(1)のように納得できる1日の学習行動が決まれば、1ヶ月後、そして定期テストまでにどのくらいの学習量となるのか、おおよそ計算できます。そうすれば感覚として、どのくらい点数が取れそうか、考えられます。

この時点で「これならできそう!」と思えば実行に移せば良いですし、「結果が物足りない…」と思えば可能な範囲で学習量を増やせば良いと思います。

 

▼かならず結果を振り返る

定期試験を例に3ヶ月くらいの期間で目標を設定しましたが、もし気持ちが続かなさそうであれば、2週間〜1ヶ月くらいの短い期間で目標を立てます。自信の持てない人ほど、短い期間の方が実行に移しやすいので、自分の感覚で調整してみてください。

ただし、どんな目標を立てたとしても、必ず結果を振り返ります。「反省」ではなく「どうすれば向上できるか」を考えて、次の目標を立てます。

目標が達成できれば、もっと高い目標にチャレンジします(1日2p→4pに増やす、など)。目標が達成できなければ、達成するための改善策を立てたり、今の自分に最適な目標になるように調整します。これをくり返すことで、自分にちょうど良い目標が立てられるようになってきます。

 

▼短期的→長期的目標にシフトする

高い目標が達成できると、その時は「自分の理想的な目標」と現実の行動とのギャップが少なくなるので、長期的目標にシフトできるようになります。短期的目標を達成したあとの、例をあげてみます。


(1)中1の内から、1日2.5時間勉強する
(2)定期テストで、9割450点を取る
****** このまま先へ進むと ******
(3)9割450点を、中学3年間続けて取る
(4)入試で9割270点を取り、北高に合格
(5)北高で学年100番以内を達成し、北大に合格


1日に2.5時間勉強した結果として、450点取れるようになったとしたら、きっと「北高に合格する」という目標が、自分にとって身近なものに感じられるはずです。

その時に興味をもって調べてみると、【北高は9割270点を超えれば上位合格】という情報が目に飛び込んできます。

さらに大学合格者の内訳を調べると、【北大に現役合格しているのは、100人】という具体的な数字が見えてきます。この時に初めて、9割450点を中学3年間続けることが、北大合格につながることに実感を持って気づけるのです。

目の前の一歩が短期的目標の達成につながり、そこから長期的目標にシフトすることができれば、目的意識が生まれて日々の勉強に張り合いが出ます。今回の定期テストが終わったら、すぐ3ヶ月後には次の定期テストがやってきます。テストが終わったら、自分にできることから、すぐ行動に移しましょう!

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