小学生の頃から社会でも通じる基礎力をつけましょう。
(1)仕事にすぐ「着手する力」
例えば2週間後が締め切りの企画書を課せられるとする。
普通の人は締め切り直前の3日間で焦って仕上げる。
仕事が早い人は、最初の3~4日で仕上げてしまう。
仕事の早さは、能力でなく性格の違いです。
時間にルーズな人がいるのと同じことです。
あなたのお子さんは、夏休みの宿題にすぐ取りかかる習慣を持っていますか。
(2)仕事が好き「適性力」
仕事には、向き不向きがあります。
厳しい仕事を試行錯誤してやり抜くには、
失敗しても平気で再挑戦する前向きな性格が不可欠。
好きな仕事に夢中に取り組んだ結果として成功していきます。
あなたのお子さんが何に向いているか適性を見抜いていくことも大切です。
(3)素直な心は「成長力」
素直な人は吸収力が高い。
自分より年上の人の話やアドバイスに
素直に耳を傾けて聞けるかどうかで成長が違ってきます。
(4)コツコツと「努力する力」
難関校に合格する子は、難関校受験というゴールを目指し、
途中であきらめずコツコツと勉強する習慣がついています。
中学・高校の難易度の序列は、
そこに至るまでに費やした学習量の序列と言えます。